ライフ
2018/07/10

豊かなセカンドライフを実現するための「ライフプラン設計術」

(写真=Gustavo Frazao/Shutterstock.com)
(写真=Gustavo Frazao/Shutterstock.com)
退職後のセカンドライフを迎えるにあたって、夫婦そろって海外旅行に出かけたり、毎月美味しいものを取り寄せたり、会員制のフィットネスクラブにも通いたいと考える方もいるでしょう。ゆとりある生活を送るためには資金が豊富にあるに越したことはありません。しかし、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が2016年に実施した調査によると、老後の生活資金に不安を抱いている方は非常に多く、調査対象の81%を超える数字でした。

本記事では、「ゆとりある生活を送りたいけれど、自分のセカンドライフは大丈夫かな」と不安を抱えている方に向けて、知っておきたいお金の知識をデータを交えて解説します。充実したセカンドライフを送るためのポイントを押さえておきましょう。

セカンドライフプランニングの重要性

「60歳で定年退職し、自由気ままに旅行や趣味を満喫する」――とても素敵な人生設計です。勤めていると、長期休暇以外の期間に旅行計画は立てづらいものです。他の人の休暇の時期と重なってしまい、混雑などでなかなか旅を満喫できないというのはよくある話です。その点、リタイア後は比較的柔軟で自由な旅行プランを組むことができます。

2007年にJTBが行った調査では、「定年(年金暮らし)になっても、これだけはしたい、続けたいことは何ですか?」という質問に対して「旅行・レジャー」と答えた人が51%に達しました。また、遠方の国にロングステイしたいと答えてた方は2%でした。

リタイアした後は、仕事を辞めたことで「趣味」に割くことのできる時間も増えます。先ほどの質問に対して「趣味や娯楽」と答えた方の割合は24%となっています。他にも、「スポーツや健康作り」(8%)、「食事や食べ歩き」(5%)といった回答が見受けられます。これらも趣味のひとつと見なせば、40%弱が退職後に自分の好きなことに割く時間を増やしたいと考えていることが分かります。

旅行・レジャーの数字を加えると、実に9割弱が何らかの好きなことを続けたいと考えているという結果になります。豊かなセカンドライフを迎えるためには、生活費に加えて趣味や旅行のお金も考えて計画しておくことが重要です。

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セカンドライフプランニングで気をつけるべき生活費

具体的にどれくらいの老後資金を用意すれば、豊かなセカンドライフを迎えられるのでしょうか。老後の生活に必要な資金については、人によって異なるでしょう。「3,000万円必要だ」と答える人もいれば、もっと必要だと言う人もいます。一概に「これだけあれば大丈夫」と決めつけることはできません。

ただし、前述のような豊かなセカンドライフを送るためには、「旅行や趣味を楽しむためのプラスアルファとなる資金」を計算に入れなければいけません。

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が2016年に実施した調査で、「老後の暮らしにかかるお金は、夫婦で過ごす際、月額どれくらい必要だと考えているか」と聞いたところ、60代の回答者の平均金額は24万3,820円でした。全年代の回答の平均金額は24万2,370円になりました。

要注意!自分の資産、しっかり把握できていますか?

セカンドライフプランニングでは寿命も重要に

それぞれの年代が「必要だ」と答えた生活費は、自分の実生活に即して生活費を考え、回答したと考えられます。公益財団法人生命保険文化センターの「平成28年度生活保障に関する調査(速報版)」によると、「老後生活費は最低でも約22万円必要だ」という結果が出ています。この金額は、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の調査で各世代が答えた平均金額と近いものがあります。

月22万円を年換算すると、264万円の生活費が必要になるということです。月24万円ならば年間288万円必要です。人によって退職する年齢は違います。日本人の平均寿命(男性約81歳、女性約87歳)まで生活するためには、いくらの生活費が必要になるかを計算してみるといいでしょう。

趣味も楽しめる豊かなセカンドライフを送りましょう

趣味は一人ひとり異なります。車が趣味の人もいれば、読書が趣味の人もいます。音楽が好きで、1ヵ月にCDを必ず10枚は購入するという方もいるでしょう。家計を見直す際は、食費や光熱費などをレシートや領収書から計算して確認するのが一般的です。趣味に費やすお金も一人ひとり違うからこそ、趣味に使うお金を月にいくら支出しているかを確認し、老後の生活費と合算して、用意すべき老後資金の目安を算出してみてください。

生活費だけを考えていては、趣味にまでお金を回すことは難しいでしょう。生活費と趣味費を別々に計算した上で合算し、「趣味」という「彩(いろど)り」を加えたライフプランを設計してみてはいかがでしょうか。
 

執筆:株式会社ZUU

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