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2018/10/16

【埼玉から躍進する起業家インタビュー vol.2】マミーマート株式会社 代表取締役社長 岩崎 裕文 様

 <写真=マミーマート株式会社 代表取締役社長 岩崎 裕文様>
 <写真=マミーマート株式会社 代表取締役社長 岩崎 裕文様>
さいたま市に本部を置き、地域密着型のスーパーマーケットを展開するマミーマート株式会社様。1958年に埼玉県東松山市で前身となる八百屋「八百清」を創業、現在埼玉県や千葉県など都内近郊を中心に75店舗を出店しています。「企業は社会に奉仕する器である」という社是のもと、お客様の毎日に寄り添い、より良い商品をより安く提供し続けています。

Eコマースの台頭などによる消費者動向の変容、他社との競争激化など、スーパーマーケットを取り巻く環境が様変わりする昨今。実店舗ならではの取り組みを積極的に推進しているのが、同社3代目代表取締役社長の岩崎裕文氏です。「食」を扱う事業者として大切にしている信念、そして埼玉りそな銀行・プレミアサロンへの期待を伺いました。

お客様の健康に貢献、従業員のやりがいを創出するオンリーワンのスーパーマーケットへ

ーーマミーマート様は、「食」の安全安心にこだわり、地域の暮らしに貢献していくことをモットーに生鮮食料品主体のスーパーマーケットチェーンを運営されていらっしゃいます。なかでも、「Enjoy Life!」というキーワードをコンセプトに、近年お客様の健康に寄与する取り組みも実践されているそうですね。

はい。近年、新店を中心に「Enjoy Life!」をコンセプトに、さまざまな取り組みをして参りました。「Enjoy Life!」は、お客様の「体の健康」「暮らしの健康」「未来の健康」に貢献しようという考え方です。人が亡くなる平均寿命と、介護なしで生活できる健康寿命には約10年の開きがあると言われています。こうした状況を改善して、年を重ねても人の手を借りずに元気で健康に、楽しく暮らすために、マミーマートという場全体でどのようにサポートできるかを考えました。

ーー例えば、どのような取り組みが挙げられるでしょうか。
 
<写真=マミーマート株式会社採用パンフレットより>
新店舗には、食のアドバイザーである「ヘルシー・コンシェルジュ」を配置しています。管理栄養士が常駐して、営業時間内であれば無料で気軽に食にまつわる相談をしていただけるサービスです。また、ほとんどの店舗で、2日に1度のペースでミニセミナーを実施しています。例えば、ハロウィンシーズンには、季節にぴったりのユニークなお菓子を親子で作るセミナーなどを実施。他にも、ぬか漬けの方法を学べるセミナーなど、健康生活につながるイベントを積極的に行っています。

ーー多彩なイベントを手掛けていらっしゃるのですね。

「Enjoy Life!」のコンセプトとしては、ただ健康になれればいいというのではなく、毎日の生活の中で、健康で楽しく生きていくためのお手伝いをしたいと考えているので、デイリーで役立つ色々な情報を提供することが大事だと思っています。そのためにも、従業員が「Enjoy Life!」を深く理解する必要があります。そこで、従業員自身の「Enjoy Life!」も後押しするべく、「食べ物学」と名付けた社内セミナーも行っています。管理栄養士が、食に対する料理や栄養にまつわる専門的なことを教え、知識レベルに応じて、「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」と順を追って授与。「ゴールド」の取得までトータル3年間ほど掛かります。

ーーそれは、仕事のモチベーションにもつながりそうですね。何名ほどの従業員が参加されているのでしょうか?

正社員だけではなく、パートナー(準社員)も受けられますので、月1回ほどの開催で1,500名ほどが参加します。やはり、「食べ物学」を通して知識を得ることで、お客様から食に関して質問された時、自信を持っておすすめできるようになります。スーパーマーケットは、お客様と売り場で働く人との会話やコミュニケーションが希薄になりがちですが、従業員が食を介してお客様と交流を持ち、その先にお客様がマミーマートへ愛着を感じていただければ理想です。

商品開発やプライベートブランドでスーパーマーケット+αの価値を提供

ーーマミーマート様は、従業員の皆様が主体的にお仕事に向き合われていらっしゃるんですね。

当社では、従業員一人ひとりが主体的に動くチームづくり「M3プロジェクト」(M3=My Mami Mart)を中心に取り組んでいます。これは、パートナーを主体にした評価制度で、スタートしてから1年ほど経ちます。自ら率先して課題に向き合える人を評価するためのもので、「自ら考える力」を養うことを目標に、業務改善を提案してもらうプロジェクトです。例えば、「道具の管理や収納をこう工夫して仕事が楽になった」「販促の考案で売上が変わった」という提案を店舗単位で実施。全店でおよそ月60件ほどの提案が上がってきます。プチ発表会や年に一度大きな発表会を行い、良い提案は全体で共有できるようにしています。

ーーその他にも、スーパーマーケットとしての付加価値を高める独自の取り組みもあるそうですね。

惣菜については、昔からこだわって作っています。独自に工場を保有しているので、コロッケやから揚げなど、幅広いカテゴリの惣菜を下ごしらえして、店舗で揚げています。最近は、オリジナルのピザやスイーツなども充実させています。
 
<写真=蜜切れしやすい蜂蜜「PURE HONEY」マミーマート株式会社のプライベートブランドだ>
また、プライベートブランドも、ボトルの形状を改良した蜜切れしやすい蜂蜜などロングセラー商品や、無添加や減塩などヘルシー志向の商品も増やしています。他にも、スーパーの店舗というプラットフォームをどう有効活用するかについては、さまざまな試みを行っています。新店では、イートインコーナーを設けて、作り立ての惣菜やピザ、ベーカリーをその場で召し上がっていただけるような店舗も増やしています。オープンを7時にした店舗では、高齢の方がモーニングの代わりにご利用してくださるなど、新しいコミュニティの可能性も感じています。

埼玉はポテンシャルに溢れた土地柄。埼玉りそな銀行だからこそのサポートを期待

ーー埼玉に本部を置かれているマミーマート様ですが、岩崎様がお考えになる埼玉ならではの魅力はどのようなところでしょうか?

まず、埼玉は人口が多いというところでしょうか。東京近郊で人口減のペースも遅いので、ビジネス的な観点からも、潜在的な魅力に溢れた土地と言えるのではないでしょうか。また、産地とも近く、きゅうりやネギなど全国トップクラスの生産高を誇る野菜にも恵まれています。当社も、埼玉県産の地場野菜を各店で販売しています。
 
<写真=埼玉りそな銀行、プレミアサロンへの期待を語る岩崎社長>
ーーでは、最後に埼玉りそな銀行、そして「プレミアサロン」への期待を伺えますでしょうか。

埼玉りそな銀行には、融資でサポートしていただいております。当社は、有店舗の業態なので、物件情報は非常に大事です。そのため、埼玉という地域を知り尽くしている埼玉りそな銀行には、ぜひそうした物件情報などについての相談もさせていただきたいです。また、プレミアサロンについては、とてもチャレンジングな取り組みだと思いました。営業時間も通常なら15時で終わるところ、こちらでは21時までオープンしているとのことで、ビジネスパーソンに非常に優しいと感じます。とりわけ浦和は、企業経営者が多く暮らしているので、そうした方々が活用できる場にもなると思います。

ーー本日は、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
 
<写真=プレミアサロンエントランスにて>

執筆:株式会社ZUU

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